昨日のフラカン vs ピーズ その1
2010.10.27 16:55
遅くなってしまいましたが。
昨夜の「シリーズ人間の爆発」
フラワーカンパニーズ vs Theピーズ、についてです。
ドラム:ミスター小西が右足骨折で治療中のため、
サポートを迎えてライブを行っているフラカン。
9月の5本はThe Birthdayのキュウちゃん、
10月11日水戸ライトハウスからスタートしたツアー4本は
ウルフルズのサンコンJr.、そしてこの日からまたキュウちゃんに
スイッチ、というタイミングでした。
で。行ったら、サンコン、観に来ていて、彼と、つまり
「前回までフラカンで叩いてた人」と、並んで一緒にライブを観るという、
貴重というか、珍しいというか、そんな不思議な体験をしました。
サンコンも、「いやあ、ヘンな感じやわあ、これ」とか言っていた。
そのわりに、ライブが始まると、ヒャアヒャア声をあげながら盛り上がっていたが。
先行はゲスト=Theピーズ。ライブで定番の懐かしき名曲たちも、
最近の曲たちも、まだ録っていない新しい曲も(はるさん曰く、これから
レコーディングする予定あるそうです)とりまぜた、全17曲。1時間ちょっと。
音がビシッと決まる瞬間はもちろん、ヨレッとなる瞬間まで含めて
常にリアルでかっこよいことこの上ないステージでした。
僕はこのバンドを「日本のロックンロールの絶対基準」だと
思っているんだけど、この日もまさにそうでした。
途中でフラカン「発熱の男」のカヴァーも披露。
あえてオリジナルのキーを下げずに、振り絞るように
放たれるはるさんの歌、すばらしい。
で、それを聴いていて、思い出した。
これ、前もやってた。いつだっけ。あれかな、
昨年12月12日の「人間の爆発」に、2人ピーズで出た時かな。
調べてみたら、そうでした。その時のライブレポはこちらです。
http://ro69.jp/live/detail/28569
ラスト、「脳ミソ」では、ギターでフラカン竹安が加わり、フロア、
超盛り上がるも、まずアビさんのギターソロ、次のソロは竹安、
というシーンで、竹安、はりきってステージの前まで行き過ぎて、
そのソロの一番ヤマ場のところで、シールドがすっぽぬけて、
音が出なくなるという、「ああもうなんて竹安なんだあんたは」
という光景が繰り広げられる。
サンコンと私、爆笑でした。
書き出したら長くなったので次回に続く。
写真は、ここまでの文章に、まだびたいち登場してませんが、
フラワーカンパニーズのボーカル、鈴木圭介さん41歳、終演直後の楽屋にて。
ここ数年、携帯を向けるといつも必ずこの表情を作ります。