Barbra Streisand

Barbra Streisand

2010年のダンス・アンセム、アーマンド・ヴァン・ヘルデンとA-トラックのユニット、
Duck Sauce“Barbra Streisand”。
前にロッキング・オン編集部日記でも紹介されてました。
これ。 http://ro69.jp/blog/rockinon/42393

めちゃめちゃいいです、これ。最高に下世話でベタ、でもクール。
こないだ、RIP SLYMEのFUMIYAくんも、DJでかけていた。

前にも書いたことがありますが、私、生来のアンテナの低さにより、
「気づいてアナログを買おうとした時はすでに品切れ」ということが
とても多く、この曲も然りでした。
で、Dance Music Recordsのオンラインショップで、
「再入荷したらお知らせしてくれるメール」に登録して待っていたところ、
先週メールがあり、無事購入できました。
写真がそれ。

で。タイトル通り、この曲、「Barbra Streisand!」と連呼する作りです。
バーバラ・ストライサンド。ご存知でしょうが、アメリカの大物女性シンガーね。
私くらいの世代だと、80年代、『ベストヒットUSA』の常連として認識していた、
という人、多いと思います。


この「人の名前を連呼」という手法、ダンス・ミュージックには結構ある気がする。
ファットボーイ・スリムにも“MICHAEL JACKSON”という曲があります。
連呼じゃないか。曲の中で1回「MICHAEL JACKSON」という
声が入るだけですが、あの曲の場合。

そして。じゃあ日本のロック・バンドとかの場合、どうなんだろう、
と考えると、やはり、まっさきに思い出すのは、グループ魂ですね。
写真の、出たばかりのニューアルバム『1! 2! 3! 4!』には、
“中村梅雀”という曲がありますが、過去にも
“欧陽菲菲”“本田博太郎”“竹内力”など、ごく初期を除き、
ほぼアルバム1枚に1曲は入っています。
あ、“チャーのフェンダー”はカウントしません。「のフェンダー」が付いているので。

あとは誰だろう。
筋肉少女帯の“元祖高木ブー伝説”と、野沢直子の“おーわだばく”しか
思い浮かびません。
野沢直子には“マイケル富岡の夜はふけて”という傑作もありますね。
これも、名前を連呼はしていませんが。


ほかに思い出したのあったら、教えてください。
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