スペースシャワーのイベント、「VOICES」@雨の日比谷野音、終わりました。
ああ、たぶん俺、明日なんか悪いことがあるわ。
今日こんなにいい思いをしてしまったら。
と、終演後、よくわからない不安に包まれてしまうほど、いいイベントでした。
星野源とハンバート ハンバート、どちらも1時間弱くらい、
たっぷりのステージ。
どちらも、アコースティック・セットとバンド・セット、両方あり。
星野くん、いつものバンドではなく、今日が初めてという編成でした。
キーボードは、池ちゃんでした。元バタードッグで、100sでレキシの池ちゃんね。
ハンバート ハンバートは、ドラム、坂田学でした。
そして。どちらも、いや、3人とも、声からなんか出ている。
アルファ波とか、そういうものが。
だから、やさしくて気持ちよくて心地いいんだけど、ただし、甘くはない。
むしろ逆に、シビアさや、冷徹さや、時には残酷さみたいなものまで感じさせる、そういう歌だと思った。
なんで。3人がリアルに歌にしている、現実や、生活というものが、
そういうものでもあるから、だと思う。
いや、終始、雨のことも忘れてしまうくらい、楽しいライブだったんですが。
ただ、楽しいだけではなかった、という話です。
先に星野くんがやって、次にハンバートがやって、アンコールは、3人で、
たまの「さよなら人類」をやった。
鳥肌立ちました。