アーティスト・ネームの話

アーティスト・ネームの話

ROY  TAXMAN JIM MARCY

と、全員に外国人の名前が付いている。

という時点で、50代や60代の方は、グループサウンズや
和製ロカビリーを思い出すのでは、と推測しますが、
私のような、40代前半の元バンド小僧は、
1980年代のジャパメタ・ブームを思い出します。

44マグナム:ポール ジミー バン ジョー とか。
「バン」がちょっと微妙ですが。

ちなみに、吉井和哉の「ロビン」も、このムーヴメントの
出身だからです。
というか、イエモンは全員そうですね。
LOVIN EMMA HEESEY ANNIE。
元キラーメイと元ムルバスと元アーグ・ポリス。

今、吉井さんのバックで弾いてるギタリスト、バーニーも然りです。
名古屋のスナイパーというメタル・バンド。
高校の頃、広島に来て、ライブ観たことがある。
地元の木定楽器がやっていた、高校生ロックバンド・コンテストのゲストで、来たのでした。

話がすっかりジャパメタに移ってしまいましたが、
あれ「YESTERDAY AND TODAY」の時だっけ、
「Awaking of Rhythm And Blues」の時だっけ、
当時よく行っていたクラブの店長が、
「このバンドすげえいいんですよ!」って音をくれたのが、
僕がTHE BAWDIESを知ったきっかけだったんですが、
その時まっさきに「うわ、全員外人名前だ」という覚え方をしたのでした。
そんな覚え方をしなくても。と、思います。

写真は、ニューアルバム『LIVE THE LIFE I LOVE』、
明後日6月8日リリース。ということは明日店着日。
何度も聴いていますが、とにかくもう、こんなにいさぎよくて、
すがすがしくて、痛快なロックンロール、今、ほかにないと思う。
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on