在日ファンクのニュー・アルバム『爆弾こわい』、昨日無事リリースになりましたが。
在日ファンクのリーダー、浜野謙太さん(30歳)は、アルバムのリリース日
近辺になると、レコード店とかCS音楽チャンネルとかラジオとか
雑誌とかの関係各所を、「お世話になってます」
「よろしくお願いします」と、自ら挨拶して回る。
という、熱心なような、丁寧なような、でも却って迷惑なような、
そういう習慣をお持ちです。
前作の時、弊社=株式会社ロッキング・オンにも、お見えになりました。
そして今日。再び、お見えになりました。
というか、事前に、スタッフの方から、「ジャパンの小松さんの
ところにご挨拶にうかがうんですが、兵庫さん、その時間
いらっしゃいますか?」と、連絡がありました。
そこで「ついでかよ俺は!」と怒るような人は、まだまだだと思います。
落合福嗣くんに「態度でけえよ」と憤るようなものです。
「だって、それがハマケンだもの」という、新総理が好きな人の
詩のような心持ちでいることが、必要です。
ハマケンと向き合って、生きていくためには。
で、その時間、取材がちょうど終わるあたりだったので、
「押さなければ大丈夫だと思います」と、お返事しました。
しかし。思いっきり押してしまい、終わって席に戻ったら、
既にお帰りになったあとでした。
あちゃあ。
小松によると、
「ハマケンさんと久保田さん(トロンボーンのジェントル久保田森)、
しばらく兵庫さんを待ってましたが、タワーレコード渋谷に
18時に行かなきゃいけないそうで、向かわれました」
とのこと。
しまった。
で。ひき続き、小松より、
「19時からタワーで店員さんの格好をしてお客さんに
何かしたりするらしいので、もしよかったら来てください、とのことです」
という伝言メールあり。
あ、ここまでの小松、すべて、メールです。
小松とはそういう生き物です。
ってそれは別にいいんですが、ハマケンとはいえどアーティストな
わけで、それをお待たせしてしまった挙句、会えなかった、
というのはさすがに失礼だ、と思い、それよりも「ハマケンとは
いえどアーティスト」の方が失礼だったかも、とも思いましたが、
とにかく、あとを追って、タワー渋谷に行ってきました。
で。19時より、「タワー渋谷店長見習い」というていで、いろいろやって
おられたハマケンさん&ジェントルさんの写真、撮ってきました。
上がその1枚目。『爆弾こわい』のポップにサインをする
ハマケン&ジェントル。
次回に続く。