有島コレスケの「ひとりバンド」=arko lemming。凄腕メンバーが揃った初ライヴを観た!

有島コレスケの「ひとりバンド」=arko lemming。凄腕メンバーが揃った初ライヴを観た!
toldのベーシストとして軸足を置きながら、0.8秒と衝撃。でドラムを叩いていたり、ドレスコーズでベースを弾いていたり。その他にもいろいろなプロジェクトで活躍している有島コレスケが始動させた「ひとりバンド」=arko lemming。その初ライヴを、昨夜新代田FEVERで目撃した! カメラマン・岸田哲平さんが撮影したライヴ写真もいただいたので、ここで公開します。

有島コレスケの「ひとりバンド」=arko lemming。凄腕メンバーが揃った初ライヴを観た!
初音源『PLANKTON』を出して、今回が初のライヴ。ギターを掲げた有島と共にステージに立ったのは、ベース・中尾憲太郎、ドラム・ナカヤマシンペイ、そしてスーパーギタリスト・S.N(とは誰でしょう? ライヴ見た人だけの秘密です!)という凄腕メンバー。

有島コレスケの「ひとりバンド」=arko lemming。凄腕メンバーが揃った初ライヴを観た!
この4人の不敵な佇まい、圧倒的なオーラ、めちゃくちゃかっこよかった。1曲ごとにバンドのヴォルテージが高まっていって、フロアも興奮に満ちていくのがわかった。

有島コレスケの「ひとりバンド」=arko lemming。凄腕メンバーが揃った初ライヴを観た!
『PLANKTON』は有島がひとりでコツコツと書き溜めていた曲が1枚のアルバムになった作品。MCでは「3ヶ月前までこんなことになるなんて思ってなかった」と話していたが、繊細でダウナーで、でもオルタナティヴでエモーショナルかつ美しいメロの際立つ曲は唯一無二のものだ。ライヴではその熱い側面がますます引き立っていた。特に最後に披露された“Sigh”。ナカヤマシンペイのタイトかつ大胆なドラミングが疾走し、4人のアンサンブルがガツンとぶつかって爆発。正真正銘の「バンド」だった。

有島コレスケの「ひとりバンド」=arko lemming。凄腕メンバーが揃った初ライヴを観た!
「来年はツアーを目標に」と話していたけれど、東京のインディシーンを中心に多くの顔を持つ有島コレスケだけに、これからもいろいろと面白いことを企んでいそうなので、期待して待ちます。(若田)
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