凄いものを観た……という余韻、轟音の残響に体が支配されている。
今井寿と藤井麻輝という双璧を中心に、黒づくめの衣装の5人が立ち並んだ存在感だけでも圧倒的なのに、何よりその音圧だ。
楽曲を構築している音のひとつひとつが、意思を持って襲いかかってくるようだった!
揺るぎなく硬質でバキバキのインダストリアルサウンドでありながら、上田剛士のベースとyukihiroのドラムが生み出すグルーヴが生々しくて、2016年のSCHAFTは「ロックバンド」なのだと実感する。
1月22日から1週間で5本ものライヴを敢行した彼らだが、まだまだ足りない、この先を観たい!と願わずにはいられない。(後藤)
EX THEATER ROPPONGIでSCHAFTのライヴを観た!
2016.01.29 08:45