最新アルバム『androp』での、生々しく開放的なモードはより進化していて、本当に筋肉質なバンドになった。
そもそも内澤崇仁の作る楽曲とバンドの演奏力のポテンシャルが素晴らしいandropだが、
タフになったことにより、その曲が本当に躍動的に深く浸透してくる。
たっぷり堪能させてもらった。
内澤はMCで、「自分たちがかっこいいと思うものをすぐ出せる場所“Image World”というものを立ち上げた。
この抽象的な説明だとよくわからないと思うけど、
これから自分たちがかっこいいと思うもの、楽しいと思うものをどんどん発信していく」
というようなことを宣言していた。
それは内澤が昔からやりたかったことのひとつで、
今日の4人のすごく楽しそうなムードを見ていると、
andropは前向きで大きな決断をしたんだろうなとすごく頼もしくなった。
終演後のメンバーも、口々に「色々考えてるんで!」とテンション高めだった。
期待が高まる。
写真は最近発表された秋のツアーのフライヤー。
ROCK IN JAPANは最終日の8月14日出演!
http://rijfes.jp/
(小松)