ものすごいバンドだ。
オルタナティブロック、ポストロック、マスロックなどを丸ごと飲み込み、突出した演奏力、魂すべてを爆発させるような熱量でもって放出する。
「似てるバンドがいない」と本人たちが語るのも頷ける。
音楽性も完成度も、少なくとも同世代で共鳴できる存在はいないだろう。
だからこそ2014年の活動開始以来わずか数年でRO69JACK 2016 for COUNTDOWN JAPANの優勝を勝ち取れたのだと思う。
今、彼らは4人だけで、自分たちだけで活動している。
新作も会場限定2ndシングルだ。
失うものは何もない。
あるのは自分たちの情熱、葛藤、絶望、希望と、目の前のお客さんだけ。
だからこそ見えるものもある。
今作は、そんな純粋な想いが圧倒的なメロディの良さとともに響き渡る快作なのだ、という話をじっくりしてきました。
記事は8月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』10月号に掲載。ぜひチェックを!(秋摩竜太郎)
『おやすみ、僕らはきっとうまくやれる』をリリースするuguisに初インタビュー!
2017.08.10 16:15