ヒトリエ、「ボカロ期のwowaka」を救う――新作ミニアルバム『ai/SOlate』の真価に迫る

ヒトリエ、「ボカロ期のwowaka」を救う――新作ミニアルバム『ai/SOlate』の真価に迫る
昨年のアルバム『IKI』から1年、新作ミニアルバム『ai/SOlate(アイソーレイト)』を完成させたヒトリエに取材。
もともとwowakaが初音ミク10周年記念コンピ盤用にボカロ曲“アンノウン・マザーグース”を制作したところからスタートしたという今作。
その過程で、wowakaがボカロ時代に直面した葛藤と挫折、そしてヒトリエという表現へと辿り着くまで――つまり、wowakaという表現者が「ヒトリエという磁場」によって救われるまでの足跡を、wowakaが自らの言葉によって明確に浮き彫りにするインタビューとなった。

それにしても、今のヒトリエの進化ぶりはすごい。
圧倒的な情報量を誇る鋭利なアレンジと演奏が、すべて「wowakaの楽曲」へと収斂されていくダイナミズムは、それこそジミヘンやキング・クリムゾンに狂喜していた60年代末あたりの人たちに聴かせて驚愕のあまり引っくり返らせたいレベルだ。
そして、その緻密で獰猛なアンサンブルからしか湧き起こらない孤独とセンチメンタリズムについて、4人が至って自覚的であるというのもいい。
インタビューは11月30日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号に掲載!(高橋智樹)

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