打首獄門同好会の武道館ワンマン、過剰で異常でモーレツだった

打首獄門同好会の武道館ワンマン、過剰で異常でモーレツだった
47都道府県ツアー、四季ごとのシングルリリース、全国のフェス出演など、武道館へ向けた公約「戦獄絵巻」に加え、
“布団の中から出たくない”が国内外で話題になり活動は一気に加速。
見事にソールドアウトした武道館には、音楽にも、音楽以外にもこだわり続けてきた打首の持つ「楽しさ」のすべてがあった。

米だ、魚だ、風呂だ、寝るだを高らかにシンガロングする姿、無数の鮪が宙を舞う様子、実にテキパキと配布されるうまい棒などなど、「いつものことを武道館でやってしまう痛快さ」もさることながら、開演前に上映された映像コンテンツ(このために作られたオリジナル番組)の配信・上映、そしてゲストも含めたライブ演出の細部にまで至る凝りようは異常。
「生活に根差したピュアな欲望を叫ぶこと」で得られる幸福、「そこまでやるか!?」というひとつひとつのこだわり、そのどれもが打首の「楽しさ」に直結した、素晴らしいライブだった。

ちなみに、発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』に掲載されている会長のインタビューは、OPに上映されたお遍路ロケのわずか2日後に行われたもの。
武道館後の打首について語られているので、こちらもぜひ。(齋藤毅)
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