6月20日にシングル『拝啓、少年よ』をリリースする、大阪在住の3ピースバンド・Hump Backの3人に取材して来ました。
作詞/作曲を担う林萌々子(Vo・G)が中心となり、度重なるメンバーチェンジがありながらも現在の体制でがっちりとはまったHump Back。
「ももちゃんが作る音楽が好きなんです」と真っ直ぐに話すぴか(B・Cho)と美咲(Dr・Cho)、「人間的に合う人とバンドをやりたい」と話してくれた林との関係の良さは、短い取材時間の中でもこちらにしっかりと伝わるほどでした。
Hump Backの音楽の軸は間違いなく林ですし、1stシングルだからとか誰かのためにとかではなく「彼女が今鳴らしたい音/今歌いたい想い」をそのまま詰め込んだという今作。
その曲たちが「林萌々子の音楽」ではなく「Hump Backの音楽」としてしっかりと鳴っていることこそがバンドが着実にまとまってきている何よりの証明なのだと思いましたし、そんなありのままの関係性をこうして作品として残せるということに「あぁ、バンドっていいなぁ」と無性に思えた取材でした。
今作の話のみならず、3人のそういった空気感やバンドの現在のモードについて訊いた当記事は、5月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』7月号に掲載予定ですのでお楽しみに。(峯岸利恵)
6月にシングルをリリースするHump Backの3人に取材してきました!
2018.05.14 19:38