KANA-BOON最新作『アスター』についてロングインタビュー!

KANA-BOON最新作『アスター』についてロングインタビュー!
メジャーデビュー5周年のアニバーサリーイヤーに突入しているKANA-BOON。
記念すべき節目の年を彩るべく、シーズン1からシーズン5まで、様々な作品やイベントの展開を予定している。
すでに、シーズン1の企画として、ホームグラウンド、三国ヶ丘FUZZへの凱旋ライブ5Daysを大盛況のうちに終え、そして自身初となるB面集『KBB vol.1』もリリースされている。
さらに先日シーズン2のライブ展開として、東名阪の対バンツアーがアナウンスされたところ(それぞれのライブの強力な対バン相手にも注目!)。

そのシーズン2でのリリースとして、5月30日に、ミニアルバム『アスター』が発売される。
昨年リリースされたアルバム『NAMiDA』が、バンドとしてのひとつの集大成でもあり、原点回帰とも感じられる非常にアグレッシブな作品だっただけに、新作に期待を寄せるリスナーも非常に多いと思う。
そんな中、彼らが作り上げたのは、これまでにないほどコンセプチュアルな1枚だ。
「夏」の追憶を、「アスター」という花に重ね合わせて綴った”アスター”や、リード曲”彷徨う日々とファンファーレ”はもとより、”ベガとアルタイル”、”線香花火”、”夏蝉の音”など、各曲のタイトルを追うだけでも、「夏の追憶」をテーマにした作品であることが明確に伝わってくる。
そんな興味深い最新作について、メンバー全員に話を聞くことができた。

アスターの花言葉には「追憶」だけでなく、「変化」という意味もある。
今作は、彼らが初めてコンセプトありきで制作した作品であり、その制作方法もこれまでとはまったく違うものとなったという。
そんな「変化」をメンバー全員が楽しみながら、バンドとしてのコミュニケーションはこれまで以上に活発になっているとも言っていた。
デビュー5周年を迎えた彼らは、今非常に充実した時期を過ごしている――。
この最新作の内容の充実度からだけでなく、インタビュー中の彼らの様子からもそんな雰囲気を感じとることができたのが嬉しい。
このインタビュー記事は、5月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』7月号に掲載予定。
彼らの新作とともに、ぜひご一読ください。(杉浦美恵)
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