植田真梨恵、CM曲“勿忘にくちづけ”が告げる新たなポップの季節とは?

植田真梨恵、CM曲“勿忘にくちづけ”が告げる新たなポップの季節とは?
約1年ぶりのシングル『勿忘(わすれな)にくちづけ』を7/25にリリースする植田真梨恵に取材。

チョーヤ「夏梅」CMソングとしてオンエア中の表題曲“勿忘にくちづけ”は、もとはと言えば地元=福岡・久留米の伝統工芸「久留米絣(かすり)」のPR動画のために制作された楽曲だった。
「ありのままの自分を曝け出すこと」をポップの原動力にするのではなく、己の信ずるメロディと言葉を丹念に磨き上げ、聴く者にしっかり手渡していく――そんな植田真梨恵の「今」のミュージシャンシップが、“勿忘にくちづけ”のみならず“雨にうたえば”“distracted”の3曲からは確かに伝わってくる。

彼女が故郷に植えたポップの種が、本人すら意図しなかった形で花開いて、新しい季節を描き出している。
そんな植田真梨恵の、インディーズデビューから10周年を迎えた現在地について、そして「その先」について、じっくり語り合ってきた。
インタビューは6月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号に掲載。ぜひともお見逃しなく。(高橋智樹)
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