古河も書いていますが、木村カエラ、5枚目のアルバム『HOCUS POCUS』の全国ツアー、中盤戦の赤坂ブリッツ公演に行ってきました。
序盤のZepp Tokyoも良かったのですが、この日のカエラは俄然パワフルに、アグレッシヴに攻めまくっていた。
『HOCUS POCUS』に収録された、オルタナティヴでフリーキーな曲を、完全にライブ仕様の自分のものにして、抜群にキマったパフォーマンスを展開。アッパーな曲もサビを観客に歌わせるなど、コミュニケーションもより密になっていた。
カエラの両サイドには、いつものようにギターの渡邊忍(ASPARAGUS)とベースの4106(BRAZILIANSIZE)がいて、この体の大きな二人がツアーを重ねたことにより、より楽しそうに、激しく動きながら演奏をしていたのですが、真ん中にいる小柄で華奢なカエラが、まったく見劣りしないパワフルさで、バンドとしても、すごいかっこよかった。
それにしてもカエラは、ライブのたびに、歌もうまくなってるし、すごみも出てきてるし、動きもキレが良くなっている気がする。天井知らずの進化ぶりで、たまに恐ろしくなります。
COUNTDOWN JAPANは12月28日出演です!(小松)