ポージングする鶴

ポージングする鶴

JAPAN4月号、おかげさまで大好評をいただいております。
写真は、そうです。鶴です。取材時に撮らせてもらった、とっておきの一枚をお蔵出し。

カメラを向けると、とにかく勝手にポージングしまくってくれる3人ですが、なんというか、絶対に3人のバランス感がブレない。この1枚のポイントは、ウキウキベースこと神田氏のマッチョぶりと、ちょっと恥ずかしげなドラムの笠井氏の足し算と引き算。個性の濃すぎる3人がぶつかり合いそうなところが、なぜか常にうまく中和されて、「やっぱり鶴だよね〜」みたいな印象になる。で、気づくと誰もがニコニコしてしまうのだ。

今回インタヴューしたのは新作SG『小さくても世界は変わってる』について。
鶴はアッパーでノリノリな曲だと、歌詞の世界観でも徹底して遊んできたバンドだけど、これは真剣にポジティヴなメッセージソング。なおかつ曲調はアッパーでポップ。もう照れや遠慮はいらないのだ。ぜひ2010年もガンガンに攻めて、どんどんブレイクしてほしいと思う。

ちなみに神田氏、本当は別に全然マッチョではない。写真では見切れてる左端の空間で、思いっきり背中を反ってるだけ。でも、この写真だけ見たら、きっとブラジル人って言っても通用すると思う。(松村)
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