ガリレオガリレイ初ワンマン
2010.04.01 20:09
すでにライヴレポートがUPされているけれど、火曜日の夜はGalileo Galileiの初ワンマン・ライヴに行ってきた。
ちょっと前も定員100人のイベントライヴに1万人の応募があったとか、とにかく状況の加熱ぶりが取り沙汰されがちな彼らだけど、そういうものとは真逆の、本当に地に足の着いたいいライヴだった。というか、カッコつけて自分を大きく見せたりとか、状況に対して斜めに身構えたりとか、そういうことのできる4人ではないのだ、そもそも。
上京してきて2週間、見慣れない街の空気だとか、雑踏のノイズだったりとか、そういうものに戸惑いながら、でも一歩ずつ前に踏み出していく。そういうバンド全員の「精一杯」が、なんの装飾もなく聴き手に差し出される。だから、ずっと前から知ってる友達を見るような親しみやすさと、どうしても近づけない眩しさが同時にある。そして、そんなバンドはなかなかいないのだ。
ライヴは彼らの持ち曲を網羅して、最後に稚内の故郷に舞い戻るようなグッと来る構成だった。
”ハマナスの花”のメロディや歌詞のポップさとクオリティの高さにも改めて驚いたけど、インスト曲のダイナミックさとか、バンドとしてのポテンシャルにさらに大きな期待を感じた。 今日の大阪公演も、きっと大成功してるんだと思う。
詳細は改めて4月30日発売のJAPANでレポート書きます! 写真は3月号で取材した時の記事です〜!(松村)