Galileo Galilei ふたつの幸福な出会い ―そして今、彼らの「王道」を語る!

Galileo Galileiは、真面目なバンドだ。彼らのこれまでのアルバムを追うと、青っぽいギターロック、洋楽インディーの色濃い影響を受けた作品……と、印象は毎回大きく違う。しかしそれは、移り気とか、迷っているとか、そういうことではない。彼らの目指すものはもっと遠く、限りがない、「音楽」という宇宙と繋がることだ。その一区画を表現することに毎回全力で向き合い、とことんこだわりぬくからこそ、次はこれまでやっていないことをやろうと進んでいく。その結果、多彩な作品群が生まれている。実にストイックだと思う。
6月10日にリリースされるシングル『嵐のあとで』の表題曲は、短編アニメーション映画『台風のノルダ』の主題歌として書き下ろされた。彼らが音楽の宇宙と向き合う上で、自分たちの軸としている「いいメロディ、いい歌」が生きる、エヴァーグリーンな1曲だ。今回彼らには、トラックダウンを手掛けたエンジニアのマイク・クロッシーと、書き下ろしをオファーした、スタジオコロリドの新井陽次郎監督というふたつの幸福な出会いがあった。この特集では、両名からガリレオに寄せられたコメントと共に、今改めて、Galileo Galileoが目指すもの、変化を続ける彼らにとってのど真ん中、「王道」とはどういうことなのかを訊いたインタヴューを掲載する。

インタヴュー・撮影=塚原彩弓

  • Galileo Galilei シングル『嵐のあとで』インタヴュー
  • トラックダウンエンジニア マイク・クロッシーコメント
  • 『台風のノルダ』新井陽次郎監督コメント
  • 『台風のノルダ』予告編映像
  • スタジオコロリド制作“嵐のあとで”PV

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