相対性理論

相対性理論

赤坂BLITZにて。ゲストは鈴木慶一。

血統的には80年代ニューウェーブ直系なのに当時のバンドとは正反対の部分が多い相対性理論。かつてのニューウェーブ、テクノポップがアカデミックでエキセントリックでドラッギーでフィクショナルだとしたら、相対性理論はマンガチックで平熱で健康でリアル。文化臭ではなく生活臭がする。でもお客さんの感じは似ている。本質はたぶん変わっていなくて、1世代を超えて意味が変形したのだろう。とんでもなく最高というより、普通で最高だった。メンバーのプレイが掛値なしに良かった。やくしまるは可愛いというかカッコ良くて凄みがあった。(古河)
ROCKIN'ON JAPAN 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする