真空ホロウ@シェルター
2010.05.23 22:12
あっけらかんとした狂気。
あっけらかんとした痛み。
したたかな夢見の力。
そんな言葉が次々と浮かんできた。
真空ホロウ、都内初ワンマン@シェルター。
ビバルディの“春”が流れる中、暗転。
そして、いきなりの落下音。耳鳴りのような幻聴のような残響音にのって三人は登場した。
まるでティム・バートン映画のような、ポップなダークファンタジーは、これからもっともっと多くの人に、夢を与えていくだろう。そう確信させる素晴らしいライヴだった。
もともと、弾き語りをしていたという松本のメロディと歌、そのクオリティの高さが二曲の弾き語りソロから伝わってきた。
アルバム、まだ聴いてない人はぜひ体験してほしい。(井上)