次号JAPANでニューカマーとして取材した、19歳のシンガーソングライター・植田真梨恵。
今どきのオシャレ女子、っていう感じのルックスに油断すると、痛い目を見ます。
アコギ1本の切ない弾き語りも、感情を思い切りぶちまけるロックナンバーも、ぐっとくるメロディと嘘のない言葉で正面から胸に迫ってくる。正直、いろんな可能性を秘めた逸材だと思います。
インタヴューはちょっと前にしたんだけど、今日は渋谷でライヴを観るチャンスがあった。
大阪在住で、今日のために片道7時間かけて車を運転してきたという彼女は、緊張を隠せないながらも、結構のびのびと身体を動かしまくって歌ったり、ギターをかき鳴らしたりしていた。
曲や歌詞の印象だと、自分の世界とそれ以外の間に薄くバリアを張っていそうな予感もあったけど、全然そんなことなかった。まっすぐにコミュニケーションを求めてくる、遠慮のないパフォーマンス。いい意味で、これから男性にも女性にも人気の出るタイプの人だと思います。要チェック!(松村)