telephonesの作品やライヴ、そして彼らが関わるイベントには全て音楽シーンをもっと良いものにしたいというメッセージが詰まっている。
多くのアーティストが同じ思いをいろいろな形で持って活動しているが、彼らの場合はその思いが最もわかりやすく誤解なく等身大でオーディエンスに伝わっている。
そのメッセージを伝えることに彼らは誰よりもピュアでひたむきだからだ。
4つのバンドの音楽愛がこのツアーファイナルのトリのtelephonesのステージと客席に凝縮されていた。
アンコールの「Love & DISCO」のときに小さな風船の詰まった大きな風船が6個客席に投入されて次々と風船が弾けたのだが、最後に残った1個の大風船は客席からステージの方にみんなの手で運ばれていって石毛の目の前で弾けた。
終演後、楽屋で本人に「あれはみんなの愛だ」と言ったら照れ笑いしていた。
どさくさまぎれで楽屋で撮ったフロントマン4人のショット。
無理矢理だったのと、僕の腕がたりないのとで上手く撮れていないのだけど、貴重なので。(古河)
トリ、the telephones
2011.02.12 00:20