早くも本日のトリ前、怒髪天！
これがもうもの凄いステージ！
JAPANESE R&E(リズム＆演歌)の神髄ともいうべき、神々しくも楽しいエンターテイメントの底力を見せつけた。

勝手にしやがれのメンバー(ホーンセクション＆キーボード)がいきなり登場、越路吹雪の“ろくでなし”をゴージャスにカバーしたあと、「こっちじゃねえ！」とピンクのマラボー投げつけ“ロクでナシ”を歌うというネタから始まって、“労働CALLING”“酒燃料爆進曲”といった男気ナンバーも満載。
そして、山本譲二を招いての“みちのくひとり旅 ”〜“GREAT NUMBER”は本当に凄かった。ロックと演歌のエモーションが炸裂！　「生きろ〜」という歌声がまだ耳に残って離れません。
そして最後は、オールキャストによる“上を向いて歩こう”。コーラス隊には、トリのヒダカや同じくキタカラキタオトコたち、モノブライト、高橋優の姿も！
他のバンドがやらないことを、と考えられたステージは、怒髪天らしいロックの包容力をたっぷり感じさせてくれた。
最後の山本譲二先生の一本締め、ありがたさといったら…。
いやあ、いいもの観せてもらいました。(井上)