amazarashi初のフルアルバム『千年幸福論』を聴いた。


全12曲すべてが新曲。一枚のアルバムで自分の世界を表現するバンドは多いが、amazarashiの場合は世界そのものを一枚のアルバムで「梱包」しようとしている。単なる物語や教典ではなく、黙示録のような作品。シーンに全く迎合、同化しないまま、amazarashiはひたすら増殖し続けている。10月発売号で再びコンタクトを試みる。

ニューアルバムのジャケ写がまだ公開されてないので、写真は前作『アノミー』。(徳山)
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