東京事変、解散……

東京事変、解散……

つい先程、東京事変の解散がオフィシャルHPのNEWSのページで5人全員のコメント、そしてラストツアーの情報と共に発表された。

正直、全く予想していないことではなかった。
東京事変としての5枚目のフルアルバム「大発見」 は文句なしの最高傑作で僕はアルバムインタビューの記事に「東京事変、これにて完全体!」というタイトルを素直に前向きな意味で付けた。
しかし、そのタイトルを付けてみたあとで「この次に東京事変としてやることはあるのだろうか」という疑問も頭を過ぎった。
そしてツアー「DISCOVERY」のショーとしての完成度と破天荒なやり切りっぷりを観て、興奮しながらも、モヤモヤした気持ちが同時に膨れ上がるのを感じた。
そして不思議なタイミングで1月18日のリリースが発表されたアルバム「color bars」は、収録5曲を5人それぞれが1曲づつ作詞作曲を担当した、明らかに何かを暗示しているような作品だった。
その暗示とは、全番組終了のカラーバーかもしれない、そんな予感も拭いきれずにいた。

もちろん予想していたからと言って簡単に受け入れられることではない。
東京事変は、冷静でロジカルで大人な部分とピュアでエモーショナルで子供のような部分が混在しているバンドだった。
だから、どうしても5人のアーティスト/プレイヤーにとって建設的な解散だと割り切れる自分と、もうこの5人のバンドマジックで音楽が生み出されることはないのかとうろたえてしまう自分が両方いて、どっちに振り切って書くこともできずに、今かなり厄介な精神状態になっている自分がいます。

2月に行われるラストツアー。
これを追いかけながら文章の中で気持ちを整理していくしかない。(古河)
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