を観てきました。まず先行はかまってちゃん。対バンということで時間の制約もあり、コンパクトにまとめようとしたのですが、かまってちゃんだけにまとまるはずがなく、そしての子はやっぱり最後までステージにしがみつき、劔氏に懇願され終わるといういつものパターンでしたが、岡村ちゃん相手でもこのスタンスを貫けるところになんだか頼もしさを感じた。あと個人的なツボは、もたもたしていたの子とお客さんの以下のやり取り。
お客さん「の子、しっかりしろー!」
の子「俺がしっかりしたらこのバンドどうなっちゃうんだよ」
深いい話です。
そして後攻の岡村ちゃん。もうキレッキレでした。岡村ちゃんは、シンガーとかアーティストというレベルを超えて、もう「種」として選ばれているんだと思います。個人的には年末のCDJでやらなかった“カルアミルク"が聴けて嬉しかったです。あまりにもカッコ良かったので、ライヴ中、7回ぐらいキュン→トローンになる瞬間がありました。いや違う、ジュン!→トロトローンだ。いや違う……とこれ以上書くとクレームが来るので止めておきますが、とにかく素敵でした。そして唯一無二でした。
おそらく今後も音楽的には決して交わらないだろう両者でしたが、この企画はとてもヒットだったと思います。(徳山)