banbiにインタヴュー!

banbiにインタヴュー!

今週、1年半ぶりのリリースとなるミニアルバム『ポルカドットの言葉と心』をリリースしたbanbi。
今作の楽曲には、ライヴでの再現性にとらわれることなく、シンセを大胆に取り入れているものが多い。にもかかわらず、楽曲の印象は非常にシンプルで研ぎ澄まされていて、ポップ。
それは、彼らがこの1年半、途中、メンバーチェンジを経験しながら、banbiとして鳴らしたい音、鳴らすべき音を見つけたから。そのプロセスを、2/29発売のJAPANのインタヴューで聞いているので、ぜひ。

タイトルが気になったので、なぜ「ポルカドット(水玉模様)」なのか、その意味をたずねると、片岡健太(Vo・G)は「今って、調べれば何でも分かっちゃうから、『あとで調べればいいから、今は受け止めなくてもいいや』って思っちゃうんです。そういう情報との付き合い方になってから、人との接し方までインスタント化されちゃってるんじゃないかなって。それって人間の心を育む上で良くないと思ってて。そのイメージ図がドットなんですよ。CDジャケットの黒い部分が情報で、丸に自分が知りたいこととか伝えたいこととか、本質がポツポツあって。このくらいの割合で真実と要らない情報とがうごめいてる」と。実際CDを手に取って、見て、なるほど。(中村)
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