わずか5曲の中に詰め込んだ剥き出しの感情と、いっそう研ぎ澄まされたメロディ、
そして、男女ヴォーカルが入れ替わりながら、流れるように重なり合うコーラスワーク。
どれをとっても、約9ヶ月前のメジャーデビュー作と比べて、バンドは確実に一つ上のステージにあがっている。
そんなFOUR GET ME A NOTSの最新ミニアルバム『ELIXIR』について、
現在発売中のJAPAN6月号では初のロングインタヴューを掲載しています。
インタヴュアーは高橋美穂さん。
インタヴューでは、この傑作を耳にしたこちらのテンションとは裏腹に、
どうもバンド自身がこの作品を過小評価しているようで、 少しもどかしい気もしたが、
よくよく話を訊けば、それもフォゲミらしい誠実さと、より高みを目指す貪欲さの裏返しだった。
自分たちの足元を確認しながら、一歩ずつ前へと進むバンドの姿勢がよく伝わるインタヴューだと思う。
今はメロコアシーンの急先鋒。しかし、今後はジャンルの枠にとらわれず、
より広がっていきそうな予感さえあるフォゲミ。インタヴュー&最新作『ELIXIR』は要チェックです!(秦)