JAPAN1月号のnew comerコーナーで紹介したONE BUCK TUNERの「Tall dwarf Release TOUR 2012」ファイナル@渋谷O-NESTにいってきた。
キャッチオール所属の大分出身のこのバンド、屈託無い等身大なキャラクターがそのまま曲に投影され、パンクキッズのみならず音楽ファンの心を揺らすと記事には書いたのだが、全国ツアーを回り、その魅力にさら磨きがかかっていた。
「夢だったツアーで北海道に行ってさ、ウニ食べたんだよ! クリーミーさがぜんっぜんちがうね!」なんて笑いを誘いながら、メロディアスなアッパーチューンを連発して会場を喜びの縦ノリでいっぱいにする。
ステージ上にいるのに、隣でポンと肩を叩いてくれるような身近さが感じられ、帰り道に自然と笑顔がこぼれてしまった。次のリリースも楽しみだ!(藤田)