はる(Vo・G)が作詞作曲する女性目線の恋愛ソングは、男性が作っているとは思えないほどに女性のリアルな心情を描いていて、大きな反響を呼んでいる。では、はるはなぜ女性目線の歌詞を描くことが多いのか。男性目線だと恥ずかしいと言うはるは、続けて「自分ごとではなく相手の立場で書くとすらすら言葉が出てきて。実際、誰かと話している時も、相手がどう思っているかをめっちゃ考えてしまうことがあるので、その延長かもしれないです」と答えていた。
この相手がどう思っているのかを想像するという作業が、ガラクタの恋愛ソングには欠かせないものなのだろう。想像の中から生まれる物語の主人公が女性であることが多いということだけでもあるが、女性だけに問わず、はるは人間観察から何かを得るのが得意なのかもしれない。その結果として日常のひとコマを切り取ることで親近感のある楽曲を生み出しているのだと私は思った。
そんな彼らの過去、現在、未来をギュッと閉じ込めたメジャー1stアルバム『Toy Box』はどんな思いで作られたのか。制作過程から、完成したことで感じられたメンバー4人の思いなど、たっぷりと語ってもらいました!
発売中のROCKIN'ON JAPAN 1月号のインタビューを読んで、ぜひともガラクタの入口に触れてみてください!(岩田知大)
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