“貴方依存症”、“UFO”など、恋愛感情に振り回される様をポップな言葉に落とし込んで、明るい気持ちにさせてくれるのがガラクタのラブソングの魅力だと感じているが、そんな曲の世界観をそのまま表すようなワンマンライブだった。終始楽しそうに演奏するステージ上の4人から放たれるオーラや、自然とクラップが起こる親しみやすい楽曲たちはとてもライブ向きだなと思った。
MCでは、メンバーのうちふたりは大学を卒業、もうふたりは大学を休学して、この1年はバンドに全力を注ぐことを宣言していた。今年はいろんなところでそのバンド名を目にすることになるだろう。その活躍にぜひ注目していてほしい。(有本早季)
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