15周年のMAN WITH A MISSION、Kアリーナで感じた破格のスケール

15周年のMAN WITH A MISSION、Kアリーナで感じた破格のスケール
15周年を記念したMAN WITH A MISSIONの全国アリーナツアー、そのKアリーナ公演を観た。15周年にちなんでファン投票で決めた15曲が中心で、かつ日替わり曲を加えて毎日シャッフルする贅沢なセットリスト。それを一気に聴いてあらためて感じるのは、グランジ、オルタナをベースに、ミクスチャーロックでもあるその音楽的幅広さ、それを支えるソリッドなギターリフ、更に重なる巨大なデジタル音、という楽曲の破壊力。それをクールにプレイし続ける抽象化されたキャラクター達。それは15年前に誕生し、時間を経てこのスケールに辿り着いた「発明」だったと思う。
アルバムジャケットを具現化させた巨大モニュメント、それをフロントから照らすプロジェクションマッピング、その背景にある巨大LEDと素材を厳選した映像、それらを立体的に組み合わせたオープニングが素晴らしかった。このハリウッド映画の様な演出が決して不自然ではないのが現在のマンウィズのスケールなのだと思う。
(海津亮)

MAN WITH A MISSIONが『ROCKIN'ON JAPAN』5月号(3/31発売)別冊付録に登場!
3月31日(月)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号別冊付録に、MAN WITH A MISSIONが登場します! 今年バンド15周年を迎え、全曲新曲で構成された『XV e.p.』を3月12日にリリースすることも発表したMAN WITH A MISSION。 5匹の撮り下ろし…
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