恐竜系男子・チェコのさらなる進化

恐竜系男子・チェコのさらなる進化

人生は儚い。だけど美しくて楽しい。そんなことが実感をもってサウンドから伝わってくる、素晴らしいライヴだった。Czecho No Republicの初ワンマン、代官山UNIT。詳細は小川が書いているが、印象的だったのはやはりバンドの進化だ。
ファーストの物語性をなぎ倒す、『DINOSAUR』の逞しさといったら。
このツアーで自分たちが本当にバンドになったことを自覚し、これまではバンドごっこだったのかもしれない、とMCで言っていた。演奏から伝わってきたのもまさにそこ。なんというか肝が座った感じ。「オモチャ箱のような」と称されるファンタジー的世界から、現実が剥き出されたような生々しさを感じた。密林のオブジェがステージに飾られてたり、風船がふってきたり、パフォーマンスは楽しげなままに。
アルバムはもちろんだが、ライヴもぜひおすすめします。ちなみにゲストで飛び入りしたthe telephonesの涼平、ツイッターで武井が「ベース募集」とつぶやいたら、真っ先にリアクションがあり、酔っぱらってんじゃないか?と思ったらしい。しかも、今日、なぜか武井自身のベースの音が出ず、ステージでは涼平のベースを借りてずっと弾いていたそう。蝶ネクタイの救世主、かっこよかったです。
(井上)
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