夢に見るほど美しい世界だった。BUCK-TICK「夢見る宇宙」ツアーの東京公演、渋谷公会堂2DAYSの2日目。
衣装も、演出もかっこよかった。特に新曲の手応えが充分。「ただいま」という囁きから始まった“禁じられた遊び”はまさにBUCK-TICKにしか描けないメロディと世界観だし、“CLIMAX TOGETHER”は予想以上の盛り上がり! 毎回、ツアーごとに新しい世界観を提示する彼らだが、今回はとりわけ、楽曲のよさ、歌やメロディの魅力、彼らにしか出せないバンドサウンドの醍醐味を正面からまっすぐ見せているところが、とても素晴らしいと思う。25周年の今、どこか原点を思わせるような、剥き出しの感触がなんだか嬉しかった。
ツアーはまだまだ続く。
28日出演のCOUNTDOWN JAPANで、初めてBUCK-TICKを見たの人がどう受け取めるのかもとても楽しみ!
そして明日、発売のbridgeには櫻井敦司・2万字インタヴューを20ページにわたって掲載!
こちらも、ぜひ読んでください。
(井上)