『連続ドラマW 怪物』に出演の安田顕さん&水上恒司さんが、CUT7月号に登場!
韓国のヒットドラマをリメイクした本作で、ふたりは猟奇的殺人事件をそれぞれの角度から追う警察官を熱演。
作品名にちなんで、お互いの中に「怪物」を見た瞬間はありましたか?と訊くと、次のように語ってくださいました。
インタビュー本文から一部抜粋してご紹介します。
怪物的なところというのは、要するに異質で、自分の中にないものだと思います。だとしたら水上くんの怪物さは、自分の得意なものに甘んじることなく、内面から自分を変えようとしていく役作りのアプローチですね。それに今も聞いていて思うけど、人から借りてきた言葉を使わない。自分で咀嚼して、自分の言葉をきちんと発することができる。その上でセリフを喋る人。そういう、なかなかできないことにトライできる彼の本質、これは怪物と言えると思います(安田)
安田さんは、今回ご一緒したからこそ、よりわからなくなったというか、もっと知りたいと思いました。それだけ魅力的だし、それって僕にないものをお持ちで、それが僕にとって必要なんじゃないかなってすごく感じるからなんですよね。(中略)役者をやるのなら、人には到底見せられない恐ろしいものを持つべきだと僕は思うんです。僕はまだ自分の中の怪物がわかってない。でも安田さんの怪物は、完成形としてビンビンに感じましたね(水上)
このドラマが初共演のふたりでしたが、作品の撮影ぶりの再会となったCUTの取材現場では、インタビュー中には何度も顔を見合わせて笑い合う場面も。特に、水上さんは安田さんへの尊敬&興味が強いようで(そのことがよくわかるエピソードがインタビュー中にもがあるので要チェック!)、隣に座りながらも安田さんのほうへ身体ごと向いて、頷きながらお話を聞いているのが印象的でした。そんなおふたりのお互いへのリスペクトを感じるお話もたっぷりと伺っていますので、ぜひ本誌でチェックしてください!
撮り下ろし写真は、ダーティで大人な印象で撮影しています。ふたりの新しい表情も見ていただけるはず。CUT7月号は、明日発売です!(阿部文香)
CUT7月号は現在以下にてご予約可能です。