TRIPLANE 、シングル集で振り返る10年!
2013.01.24 23:44
結成10周年にしてCOUNTDOWN JAPANに初出場した
TRIPLANEのシングル集がリリースされた。
それはTRIPLANEがときに迷い、ときに見るべき方向を見失いながらも、
一貫して良いメロディ、希望の見える日本語詞を大切に
自分たちの歌を届け続けてきたことの証となる1枚だ。
発売中のJAPANのインタヴューでは、今作を機に10年を振り返って、
かつて自分たちの活動の中でライヴの比重がとても低かったこと、
しかし今はライヴバンドとしての自負を強く抱くようになったことを語っている。
10年目にして初めて彼らがCDJに出演した意味も、それでよくわかる。
このシングル集でバンドは一区切り。次の10年はライヴバンドとしての基盤を軸に、
もっともっとたくさんの人にバンドの音を広げる10 年になるだろう。
ちなみにインタヴュー中、私がうっかり今作を「ベスト盤」と呼んでしまったら、
あくまでも今作は「シングル集」です、とメンバーから訂正が。
「ベスト盤にはシングル以外の曲もたくさん入りますから」と。
シングル、カップリング、アルバム曲を問わず、胸に刺さる歌ばかりのTRIPLANE、
このシングル集が気に入ってくれたなら、ぜひオリジナルアルバムも聴いてみてください。
写真は昨年のeggmanでのライヴ時に撮ったもの。
武田(B)の33歳の誕生日でこのポーズ。お蔵入りするところでした。(秦)