これは相当意外な組み合わせですよ。そして意外なぶんだけおもしろい。
THE BACK HORN、セッションゲストはのあのわからYukko（Vo・Cello）と荒山リク（Key）！
そのカップリングの妙もさることながら、THE BACK HORNはこのステージでアコースティック・アレンジを初披露するという。
激情ダダ漏れ、汗と涙を飛ばしてナンボというTHE
BACK HORNの男臭い世界が、アコースティックの穏やかな音の中で、それこそYukkoのチェロや荒山の鍵盤と絡みながら、いったいどんな色を描き出すのか。
というか、THE BACK HORNはそんな熱い部分と同時にとてもブルーで文学的な部分ももったバンドなので、いつもは爆音で塗り隠されているそういう部分が、このアコースティック・セッションによって明らかになるのかもしれない。
いずれにせよ、ここでしか観られないものになるのは確かで、しかもその「ここでしか観られないもの」は、THE BACK HORNというバンドの真髄にかかわるものだというのは間違いない。
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（小川）