星野源『Stranger』、デイリーチャート初登場は何位!?

星野源『Stranger』、デイリーチャート初登場は何位!?

星野源最新アルバム『Stranger』、オリコンデイリーチャート初登場2位!
うーむ、いい話。ちなみに1位はゆず。
なにはともあれ、こういうすんばらしいアルバムはどんどん売れまくっていただきたい。

本人も「命を削って作ったと、今回ばかりは言ってもいいと思う」と語っておりますが、そしてリアルに凄みの宿ったアルバムになっているわけですが。
そう、冒頭3曲のテンションと聴覚を包囲されるストリングスアレンジなんかに象徴的ですが、むちゃくちゃポップなアルバムです。
ただ、それはポップなものを作ろうとしたということもあると思うけれど、ここまで突き抜けてポップじゃないと今星野が抱える何かに拮抗できなかった、ということなんだろうなあと。
この「凄み」っていうのはそういうことなんだろうなあと思ったので、発売中のジャパン最新号に掲載しているインタヴューでは、「多幸感」というより、その裏側にあるものにじっくりと迫ってみました。
面白いテキストになっているのではないかと、そのように思いますので、みなさんぜひ。

ぼくは、このアルバムを聴いて『A LONG VACATION』みたいだなと思ったので、本人にそう伝えたら、本人的には、『A LONG
VACATION』を作りたいと思ったけど、『NIAGARA MOON』もしくは『泰安洋行』みたいなアルバムになったと思う、と言ってました。
計算された軽薄さを目指したけれど、その結果、染み付いた土着性や人間性が出てきてしまった、という。それはそれですごく納得。

このアルバムがどうライヴで表現されるのか、まだだいぶ先だけど7月の武道館が楽しみ。(小柳)
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