QOOLANDのワンマンライヴを観た!

QOOLANDのワンマンライヴを観た!

2013年のRO69 JACK優勝バンドQOOLAND。
関東初のワンマンライヴ「進藤と重なって 東京編」を観に新宿MARZへ行ってきた。

2月にミニアルバム『教室、千切る.ep』をリリースした彼らだが、対バンライヴや自主企画イベント、そして先日の大阪・十三FANDANGOでのワンマンを経ての今回のライヴ。頭2、3曲くらいは緊張感からか、ちょっと本調子ではない雰囲気だったけれど、ライヴが進むにつれてぐんぐん調子を上げてきて、終盤では菅(B)のみならず平井(Vo・G)まで絶叫していたのには驚いた。あと、川崎(G)が「めっちゃ感動した」と言っていた“勝つまでが戦争”でのフロアからの《進藤と重なって》のシンガロングも白眉だった。

大阪に続いて初のワンマンライヴということで、内容も盛りだくさん!
ツインタッピングに高速ドラム、デスシャウトなどQOOLAND印なパフォーマンは勿論、平井と高木(Dr)によるアコースティックギターの弾き語りや、菅が2階から下階のフロアを見下ろしながら1階ステージの3人と演奏してみせるなど、終始趣向をこらした演出でファンを楽しませてくれた。

そして、最後にメンバーはすっごく恐縮しながらお客さんにお願いしていたけれど、4月にリリースされる『毎日弾こうテレキャスターagain』に収録される“ドグラマグラ”のMVをここで録らせて下さい!というサプライズも。こういうの、すっごく嬉しいと思います。ステージとフロアが一体となったMV、公開を楽しみに待ちたい。


QOOLAND、ほんと良い曲がたくさん書けるバンドです!
これからの彼らの活躍に期待大!(渡辺)
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