彼が逝ってしまったのが、2002年の6月27日。
それにしても、その日が北米ツアー初日の前日、というだけでも大慌てな話ですが、
原因が57歳にして“コカインの過剰摂取による心臓発作”というんだから凄い。
ザ・フーの4人の中では一番静かな人、という印象の彼でしたが、
やはりどこまでも、あの時代のロック・ミュージシャンだったんですね。
なお、ウィキペディアによると、
彼は高級娼婦にフェラチオされている途中で死んだそうで、
それについてピート・タウンゼントは「羨ましい死に方だ」とコメントしたそうな。
写真は、ザ・フーのファースト・アルバム『MY GENERATION』のアメリカ盤。
モノラルで汚い音が最高です。