ミック・ジャガーのパンツもあり(笑)、ネブワース邸のロック・メモラビリア展

★広大な邸宅&敷地の維持費を捻出するため、
英貴族コボルド卿が1974年に自身の敷地=ネブワース・パークを開放し開催し始めたロック・コンサート@ネブワース。

以後レッド・ツェッペリンやザ・ローリング・ストーンズ、クイーン、オアシスなど多くの著名アクトがここで巨大ライヴを行ってきたのは皆さんもご存知だと思いますが(今週末もメタリカやプロディジーetcがヘッドライナーとして出演するフェスが開催される)、

★今朝の英テレグラフ紙の報道によると、
その「40周年記念ロック・メモラビリア展」も今夏ネブワース邸で催される、という。

☆で、その展示品のひとつが上の写真=ザ・ローリング・ストーンズが76年にここでライヴを行った際ミック・ジャガーが置き忘れた”赤パンツ”。
なぜミックの赤パンツが展示品のひとつになったのか?を語るコボルド卿のコメントがこれ。

「清掃スタッフによると、バンドが去った翌朝ゲスト・ルームを掃除していたらベッドの下に落ちていたらしいんです。
洗ったらメモラビリアとしての値打ちが下がると思ったので、
即「洗うな!」とスタッフに言いつけた後そのまま洗わずに過去30年以上”家宝のひとつ”として大切にキープしています(笑)。
このパンツのスタイルは非常に70年代的で、サイズが小さいのが特徴ですね。
まぁミック・ジャガーのウェストが人並みはずれて細いのは昔から有名ですが」。

☆他にも96年にネブワースでライヴを行ったオアシスにまつわるコボルド卿のこんなコメントも。

「今も残念でならないのはオアシスがここでライヴを行った際、
ノエル・ギャラガーがネブワース邸のバス・ルームでお風呂に入った時の石鹸をキープし損ねたことです。

ノエルとリアムは自分達のキャラバンで2日間寝泊りしていたのですが、
ノエルはライヴが終わる度に『毎回お風呂に入らないと気がすまない』らしく、
エリザベス1世が泊まったことがある寝室の隣にある私どものバス・ルームを貸してあげたんですね。
で、バンドが去った翌朝『あの石鹸をキープしないと!』と私が思い出した時にはもうすでに遅し。
スタッフが掃除してしまった後らしくどこを探しても見つからなかったんです、、、」。

、、、絶対そのスタッフが隠れオアシス・ファンで、自分でガメてると思うな(笑)。

★なお、この「40周年記念ロック・メモラビリア展」は今夏いっぱいネブワース邸で催されるとのこと。
この時期に渡英される日本のロック・ファンの方々も一度訪れてみては???
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