★今月末のフジロック・フェスで、もうじき日本に再上陸するノエル・ギャラガー兄貴ですが、
昨今のUK&欧州フェスの出演ラインアップにEDM系アクトが急増してきていることに対し、
「音楽フェスの将来やユース・カルチャーの将来を考えると杞憂せざるをえない」とコメントしている。
★週末のT・イン・ザ・パーク・フェス出演前、ノエルが英ラジオ局XFMの取材に応えた際のコメントがこれ。
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「未だにフェスで客が一番見たがってるのが、
レディオヘッドやコールドプレイ、プロディジー、ケミカル・ブラザーズとかの15年近くのキャリアを持つベテラン・アクトばかりっていうのが今の音楽シーンの状況を象徴してるよな。
だから今後そういうベテラン達が『もう十分、金は稼いだから引退しよう』なんて時期が来て、
そこに残されてるのがどういう連中か?ってことを考えた時、
おれは音楽フェスの将来、ひいてはユース・カルチャーの将来をどうしても杞憂せざるを得ないわけだよ。
クールな帽子を被ってフェイクなDJデッキにCDを差し込むだけ、みたいな奴ら(←EDMアクトを仄めかしている)ばかりしか残らなくなるんじゃないか?ってね。
それって音楽好きにとってはつくづく希望のない未来だと思うよ」
ノエル・ギャラガー、EDMアクト隆盛の音楽フェスの将来を杞憂
2015.07.15 18:55