私が初めて観たストーン・ローゼズのライヴ音源♪

来年/2016年の6月、
再結成以来、初の単独来日ライヴが決まったばかりのザ・ストーン・ローゼズですが(→http://www.creativeman.co.jp/artist/2016/06stoneroses/)

★1989年、5月4日。

(1)デビュー・アルバム『The Stone Roses』がUKリリースされた2日後に、
英リヴァプール市内にある大学Liverpool Polytechnicまで駆けつけ、筆者が初めて観たストーン・ローゼズのライヴ音源がこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=1QQ-ZeZufw0


(2)当日のセトリ。


1. I Wanna Be Adored
2. Here It Comes
3. Made of Stone
4. Waterfall
5. Elephant Stone
6. Where Angels Play
7. Shoot You Down
8. She Bangs the Drums
9. Sally Cinnamon
10. Standing Here

この数時間前に大学構内にあるクラブでイアン、ジョン、レニ、マニのメンバー4人と初対面。
サウンド・チェック後、近くにあるインド料理レストランでRockin’on用の初インタヴューを無事に終え、
その数時間後に初めて観た「噂の新人(当時は彼らも初々しかった、笑)」のライヴ。

全10曲、初めて聴いたイアンのヴォーカルはマ、マジですか!?と言いたくなるほど下手だったし、
わずか40分あまりのあっという間のライヴ(アンコールなし)だったけど、
普段はいかにも自宅に篭って英インディ・ミュージックに浸っていそうな若者たちが、
グルーヴ渦巻く”ギター・ロック”に合わせ完全にイッた目で狂ったように踊りまくっていたのが何より衝撃的だった。

確実に「何か新しいものが始まりそうな予感♪」というか、
この時期、筆者が観た他のバンドのライヴでは感じられなかった”異様な空気”が漲っていたのが今も忘れられない。


PS.上の写真は当時の彼らの「デビュー・アルバム・リリース記念UKツアー」のプロモ用に使われていたもの。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする