最後のR&Rスター、リアムが帰ってきた!ソロ最新ライヴ@ロンドン速報♪
2017.06.02 22:45
★5月30日のマンチェスターでキックオフしたリアム・ギャラガーの「新曲お披露目UKミニ・ツアー」が、
英国時間の昨夜6月1日(木)、ついにロンドンElectric Brixtonに到着!!!!!!
おそらく「英ロック界、最後の真性ロックンロール・スター」の帰還!!!ということで、
この日のロンドンはお祭り♪♪♪ムード。
会場に向かう地下鉄ヴィクトリア線の中に20~30代の男集団がドカドカ乗り込んできた瞬間から、
”ドント・ルック・バック・イン・アンガー”の大合唱が筆者の周りで巻き起こり、
会場最寄り駅ブリクストンに着くまで”ワンダー・ウォール”や”スライド・アウェイ”などオアシス曲をノンストップでシングアロング(笑)。
ライヴが始まる前の超満の場内のSEもビートルズやストーンズ、ストーン・ローゼズetcだし(どの曲も場内揃って大合唱!)、
客の「リ~~アム!!!リ~~アム!!!」コールは開演30分前からひっきりなしに巻き起こるし、
バンドが登場する時のテーマ曲もオアシスがよくライヴの幕開けに使っていた”××××・イン・ザ・ブッシズ”だし、
ライヴのオープニング曲が”ロックンロール・スター”、
でもって次が”モーニング・グローリー”、
とくれば歌うな!盛り上がるな!と言うほうが無理なのかもですが、
ビーディ・アイが解散して以来、「俺達のロックンロール・スター=リアム・ギャラガー」の復活をひたすら待っていた英国ラッドどもの歓喜や、
「リアムがいなかった時期」に対する怨念に近い飢餓感や、
祝祭ヴァイヴが入り混じり、ライヴの間中これでもか!!!と炸裂。
凄いテンションの約1時間だった。
筆者的には(1)何よりもまず新曲がどうなのか?という点、
さらに(2)謎に包まれた新バンドのメンツ+演奏はどうなのか?という点が最大の関心事だったのだが、
(1)この日演奏された新曲”Wall of Glass”や、”Greedy Soul " "Bold" "Paper Crown" "Universal Gleam"等、
どれも「今のリアム」らしいかっこ良さが詰まったロックンロール・ナンバーや美メロ・バラードで、ホッと一安心。
(2)新バンドの編成は、
жヴォーカル=リアム、
жリード・ギター=元カサビアン、ビーディ・アイのジェイ・メイラー?サングラスをしていたのでよく顔が見えなかったけど。
жベース=噂どおり「元ベビシャンのドリュー・マッコンネル!」だった。
жサイド・ギター=名前は不明(バンド・メンバーの紹介がなかったので誰だか分からないまま)。
жドラムス=同じくメンバー紹介がなかったので名前は不明。
жキーボード=同じく名前は不明。
の6ピース編成。
つんのめり気味の荒っぽいドラムといい、
むちゃラウドで尖りまくったツイン・ギターといい、
デビュー直前の「垢抜ける前のラフなオアシス」を思い出させる荒々しいR&Rサウンドだったのが個人的には一番嬉しかった。
あ、帰りの地下鉄でも大勢の男集団がドカドカ乗り込んできて
宴会帰りの飲み客みたいな嬉しそうな顔でオアシス・レパートリーのほぼ全部を大合唱(笑)。
最初から最後までリ~~アム!!!リ~~アム!!!オゥエイシッス!!!オゥエイシッス!!!な1日だった。
★このレポの続き&リアムの近況は今後のRockin'onに掲載される予定です♪
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