ノエル“Don't Look Back in Anger”の収益をテロ犠牲者の支援基金に寄付していたことが判明

★週末マンチェスターで行われた「マンチェスター・テロ犠牲者の支援ライヴ=One Love Manchester」に出演したリアム・ギャラガーさんが、

このライヴに出演しなかった兄ノエルを(UKではこのライヴで「オアシス再結成?!」の噂が直前まで流れていた)、
翌日のTwitterで手厳しく批判していた(→ http://ro69.jp/news/detail/161757)のは皆さんもご存知かと思いますが、

英Radio XのDJゴードン・スマート氏の最新コメントによると、
「ノエルがあの時期に国外で家族旅行中で、あのライヴに出演できないことはずっと前から決まっていたこと」であり、
テロ犠牲者のアンセムになった「”Don't Look Back in Anger”の売り上げを公表せずにテロ犠牲者の支援基金に寄付していた」ことが明かされた。

★この件についてのゴードン・スマート氏のコメントがこれ。

「ノエルが何故、週末のマンチェスターのライヴに出演しなかったのか?について不快なニュースが出回ってるようだけど、
ここでその辺の事情を明らかにしておきたいんだ、これは一般の人は知らないと思うからね。

っていうのも、ノエルはこの件についてこれまで公言していないし、
僕も今日知ったんだけど、
”Don't Look Back in Anger”が追悼式で歌われ始めた時から、
ノエルはあの曲の売り上げを全額、犠牲者の支援基金に寄付することに決めていたんだ。
今回の支援ライヴが発表されるずっと以前からね。
あのライヴでオアシスの曲を演奏することについてもノエルは大げさなアナウンスなしで快諾していたんだよ。

なのに最初から参加しないことが決まっていた”オアシス再結成”の噂に、
ノエルが関わらなかったからって、彼が責められるのは間違っていると思う。
そんな不快な話題が、
オールド・トラッフォード(支援ライヴが行われたマンチェスターのスタジアム)で行われたあの特別なライヴよりも先行してしまったのは本当に残念だよね。
でも実際は、これがノエルの真相だったんだ。

あのライヴに出演できなかったマンチェスターの有名バンド達は他にも沢山いた。
でも(ノエル以外は)誰も出演しなかったことを責められていないわけで。
あのライヴはそんな(兄弟間の)いざこざより、人々の善意を祝福するためのものだったと思うんだ」。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする