★プリンスが母国アメリカではあまり知名度がない英インディ・バンド(厳密に言えばスコティッシュ)=コクトー・ツインズのファンだったり、
ザ・ビートルズのメンバー中でも一般的に有名な「レノン&マッカートニー」ではなくジョージ・ハリスンのファンだったり、
90年代には北ロンドンにある英インディ・キッズが集まるメッカ=キャムデン地区にオシャレなブティックを開店していたり、
実は「アングロファイル(英国好き)だった!」ことは以前のブログでも書きましたが、
★今日はそんなプリンスのもうひとつの例としてこんな動画を英メディアが公開していたので、ご紹介。
2002年12月15日、@The Aladdin, Las Vegasでのライブ中にプリンスがレッド・ツェッペリンの“Whole Lotta Love”をカバーした際の動画がこれ。
↓
https://faroutmagazine.co.uk/prince-covers-led-zeppelin-whole-lotta-love/
ロック・ファンなら誰もが知っているツェッペリンの代表曲のひとつですが、
シンプルな曲構成とは裏腹に、カバーするのが非常に難しい曲としても知られているこの難曲(通常のバンドがカバーすると「ただのトリビュート・バンドみたいなダサイ演奏」になりやすい、という意味で)を、
いとも簡単に「プリンスにしかできない爆音ファンク・ヴァージョン」に昇華させているところはさすが!!!
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