★毎年、年末になると世界中のメディアがこぞって発表する恒例の企画記事=「2022年のベストアルバム」特集。
今年も各メディアの記者やリスナー層それぞれの趣味を如実に反映した興味深いランキングが次々に発表されていますが、
★今日は米RS誌や英NME,英ガーディアン紙etc「欧米メディア全般の各アルバムに対する評価」の膨大なデータを集計し、
統計を出したウェブメディアによる【 2022年のベスト&ワーストアルバム 】一覧表をご紹介。
(1)まずは【 欧米メディア全般の評価が高かった2022年のアルバム×761枚】から。
жポップ、ロック、インディ/オルタナティヴ、R&B,ヒップホップ、トラップ、メタルetc
あらゆるジャンルのリリース作品の評価を統計しているので、
なんと全761枚(!)ものランキングが以下のリンクで見れます。
↓
https://www.albumoftheyear.org/ratings/6-highest-rated/2022/1
今年、音楽メディアの評価がやたら高かったGabriels(LAを拠点に活動するコンテンポラリーR&Bバンド。アメリカ人2人+英国人1人のアングロアメリカンな3ピース編成)のデビュー作が1位になっているところは、
いかにも英米メディア特有の「我々は音楽の玄人なんです!」という自負やスノビズムが滲み出ていて面白い。
と思ったのですが、皆さんはいかがでしょう?
(2)次は【欧米メディアの評価が低かった2022年のワーストアルバム×25枚】。
↓
https://www.albumoftheyear.org/ratings/worst/2022/
ワースト1位はなんとDJ Khaledの最新作。
2位がヴァン・モリソン(パンデミック禍に反ワクチンソングを出したのもメディアの心象を悪くした原因?)で、
3位がカニエ・ウェスト(最近の「ナチス擁護発言」が原因?、、、)。
4位にはジェフ・ベック&ジョニー・デップの新作、
6位にマシン・ガン・ケリーの新作がそれぞれランクインしている。
上記にランクインしているアルバムのいったいどこがそんなに欧米評論家層の気に触ったのか?、、、。
(3)最後は、実際にストリーミングやCD等で音楽を購入して聴いた
【リスナー層の評価による2022年のベストアルバム×1031枚】のランキング。
жあらゆるジャンルの作品を含んでいるので全1031枚(!)もあります。
↓
https://www.albumoftheyear.org/ratings/user-highest-rated/2022/
にしても、
評論家層&リスナー層ともに高評価ランキングのブラック・カントリー・ニュー・ロードはさすが。
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