着陸した円盤に吸い寄せられていく人々のようですが、これがかの有名なO2アリーナです。
元々はブレア政権時の2000年に多額の費用をかけて建立したマルチ・イヴェント会場で「ミレニアム・ドーム」と呼ばれていた。
真上からの航空写真は、まんまシルバーの円盤に見える。
そう、『未知との遭遇』のあのシーンみたい。
超モダンで清潔な外観はいいんだけど、クリストファー・レンが作った「古き良きエレガントな倫敦」の街並みとは不釣合いなんだよなあ、、、。
なにはともあれ、
先週の5/7(木)は南ロンドンのサウス・バンクにあるここ=O2アリーナで3バンドのライヴを観戦してきました。
★まずは当日のサポート・アクト第一弾、The Airbourne Toxic Event。
LA出身なのに「とことんブリティッシュな叙情性」を醸し出す噂の5ピース。
キラーズといい、ブラック・キッズといい、
「英国志向なアメリカン・バンド」って、ここ数年のトレンドなんでしょうか?
オーケストラっぽいSEを強調したサウンド・テクスチャーは一見アーケイド・ファイア直系?という感じだが、
歌メロはどちらかというと、スノー・パトロール系かな。
5〜6曲しか演奏しなかったけど、ベル&セバスチャンっぽいノリの曲も。
ああいう系統の音が好きな層には受けそう。
当日はPAの調子が悪く、各楽器のハウリングが気になって個人的には最後まで納得できないライヴだったけど、、、。
★次はサポート・アクト第二弾=Howling Bells。
因みに彼らはオーストラリア出身で、過去数年はロンドンをベースに活動している4ピース。
スージー&ザ・バンシーズみたいなトライヴァルなドラムや、
初期のスウェードみたいなダークな歌メロ&ギターの組み合わせが90sヴィンテージっぽくて面白い。
セクシーな女性Voがギターの弾き語り形式で歌うSSWっぽい曲もなかなかイケます。
でも、こっちもPAの調子が悪くてフルに楽しめなかった。残念。
★で、当日のメイン・アクトは新ドラマーを加入し現在ツアー中のレーザーライトだったのだが、
この日のジョニーさんはひたすら全身全霊で歌とパフォーマンスに集中するストイック・モード。
いつもの軽口やMCもほとんどなし。
約2時間弱のセット中、観客に話しかけたのは新ドラマーのデイヴィッド・サリヴァン・カプランを紹介した時だけだった。
なんとなく精彩がないというか、元気がないのが遠目にも伝わってくるライヴ。
最近元ドラマーのアンディが、あちこちのメディアで赤裸々な「軋轢の理由」やジョニーさんに対する「不満」を暴露し始めたので、
本人もかなりこたえてるのかな?
一日も早く、あの「常に前向きなジョニーさん」に戻ってくれますように。