英国時間の昨夜2/24(水)、@ロンドンO2ブリクストン・アカデミーで催された恒例の「NMEアウォーズ」授賞式。
今年の司会者は、なんとあの元パルプのジャーヴィス・コッカー!
★今年の受賞者フル・リストはこんな感じ。
☆Godlike Genius(神のような天才で賞)
ポール・ウェラー(確かにここ数年の師匠の”創作エネルギー”は神ががってますよね)
☆功労賞
ザ・スペシャルズ(去年の夏フェス・サーキットでも大活躍)
☆ベスト・ブリティッシュ・バンド
MUSE(おおっ!遂に)
☆ベスト・インターナショナル・バンド
パラモア
☆ベスト・ソロ・アーティスト
ジェイミー・T
☆ベスト・ニュー・バンド
ボンベイ・バイシクル・クラブ(こういう良質な新人を見逃さない点は評価してます)
☆ベスト・ライヴ・バンド
アークティック・モンキーズ(もはや常連)
☆ベスト・アルバム
カサビアン、『West Ruder Pauper Lunatic Asylum』(おおっ!遂に)
☆ベスト・トラック
ザ・ビッグ・ピンク、”Dominos”
☆ベスト・ヴィデオ
ビッフィ・クライロ、”The Captain”
☆ベスト・ライヴ・イベント
ブラー@ハイド・パーク(やはり)
☆ベスト・フェスティヴァル
グラストンベリー(こっちも常連ですね)
☆Best Dancefloor Filler
ラ・ルー、”In For The Kill( Skream Remix)”
☆ベストTV・ショー
『The Inbetweeners』
☆ベスト映画
『イングロリアス・バスターズ』
☆ベストDVD
The Mighty Boosh,『 Future Sailors』
☆Giving It Back Fan Awards(ファン思いで賞)
リリー・アレンのTwitterにおける「ファン用のチケット宝探し」企画
☆Hero of The Year
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(去年末のX・ファクター優勝者VsレイジのクリスマスNo1シングル合戦&勝利!の賜物ですな)
☆Villain of The Year(悪人オヴ・ザ・イヤー)
Kanye West
☆Best Dressed(服のセンスが良いで賞)
レディー・ガガ
☆Worst Dressed(服のセンスが悪いで賞)
レディー・ガガ(また英国人お得意の”愛憎”ジョークですか(苦笑)
☆ワースト・アルバム
The Jonas Brothers、『Lines Vines Trying Times』(、、、)
☆ワースト・バンド
The Jonas Brothers(今年の”打たれ役”はこの人達ですか、そうですか)
☆Hottest Man
マット・ベラミー/MUSE(去年に続く2年連続の受賞!)
☆Hottest Woman
カレン・O/Yeah Yeah Yeahs(なぜ今?)
☆Best Website( NME.comを除く、という但し書き付き(笑)
Muse.mu(やりますな、今年は)
☆ベスト・アルバム・アートワーク
カサビアン、『West Ryder Pauper~』(こっちもやるなぁ、今年は)
☆Best Band Blog
レディオヘッド、Radiohead.com/ deadairspace
という感じで、今年はMUSEとカサビアンが大活躍!!!
一方、先日のBRIT Awardsで高い評価を受けたフローレンス&ザ・マシーンやディジー・ラスカルetcは完全に無視。
ノミネートすらされなかった。
まぁ、そもそもNMEアウォーズ自体が「94年当時のBRITアウォーズの保守化」に対抗して始まったものなので、
今のフローレンス&ザ・マシーンやディジー・ラスカルが、
それだけ「メイン・ストリーム」になった、ことの証なんだろうけど、、、。
リリー・アレンがエントリーしているのに、この2者が入っていないのはおかしい。
作風から言っても、フローレンスもディジーも決して「保守的」なアクトじゃないだろう。
むしろ最近のNMEアウォーズのほうが毎年マンネリ化=「予測しやすい顔ぶれ」になりつつあるんじゃないか?
という批判の声もかなり上がってます。
皆さんは、どう思われます?