リアム・ギャラガー、かつての宿敵に褒められる

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★ギャラガー兄弟と、元テイク・ザットのロビー・ウィリアムス。

この2者といえば、
「オアシス Vs テイク・ザット」で張り合っていた90年代から、
お互いへのライバル意識をむき出しにした激しい毒舌合戦で有名だった。

ノエル・ギャラガー「ロビー・ウィリアムス? テイク・ザットでダンサーやってるあのデブのことか?」

ロビー・ウィリアムス「オアシスはネブワースで2日やったけど、俺はソロで3日やった。
オアシスはウェンブリー・スタジアムを3日完売したけど、テイク・ザットは一気に8日間だ。
ざまあみろ!」


★特にリアム&ロビーの場合は、
リアムの現妻=ニコル・アップルトンが元ロビーの婚約者だった、というややこしい過去もあり、
お互いへの容赦ないディスり合いはエスカレートする一方。

リアム・ギャラガー「今度あいつに会ったらどうするかって? その場で鼻っ柱をへし折ってやるよ」

ロビー・ウィリアムス「おう! 望むところだ。
なんだったらボクシング・マッチを企画して、あいつをぶちのめすところを全国放送のTV中継で見せてやってもいいぜ」

という調子で、まさに「犬猿の仲」。

この2人がお互いに好意的な発言をすることは金輪際ありえない!!!
と誰もが思っていた。


★のですが、
先週末ロンドンの高級デパート、セルフリッジズで自身のファッション・レーベル「Farrell」のお披露目パーティーを開いたロビー・ウィリアムス、

そのパーティーの場で、
ロビーはなんとリアムのアパレル・レーベル=プリティ・グリーンをべた褒め(!)。

リアムのファッション感覚だけではなく、
リアムの「レーベルの経営手腕」についてまで惜しまない絶賛の言葉を送った。

場内に詰めかけた欧米プレス陣もぶったまげていたようですが、
以下が週末の『ザ・サン』紙に掲載されていたロビー・ウィリアムスの最新コメント。

「今回この新レーベルを立ち上げる前に、
リアムのプリティ・グリーンのサイトを見て研究したんだけど、
あのレーベルがなぜあんなに短期間で大成功してるのか?がよく判ったね。
商品やレーベルのイメージを提示するのがものすごく上手いからさ。マジで感心したよ。

両レーベルの違いは、
俺のレーベルが第一次世界大戦中/ウィンストン・チャーチルっぽい感覚を狙ってるとするなら、
リアムのレーベルは60sの”モッズ”っぽい感覚をインスパイア源にしてるところかな。

俺のレーベルもプリティ・グリーンみたいに短期間で大成功できたらいいなと願ってるんだ」
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
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